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執筆者の写真社長の大学★長谷川博之

自分を変える鍵は「無意識」

「潜在意識」という言葉を聞いたことがあると思います。 潜在意識とは、過去の経験などによって無意識のうちに蓄積された 価値観、習慣、思い込みから形成された自覚されていない意識のことです。

自覚しているのは顕在意識と言います。

この潜在意識を書き換えることができれば、 私たちは考えられないような力を発揮することができると言われています。



そこで今日は、潜在意識についてわかりやすく解説します。



先日、梯谷幸司(はしがい・こうじ)さんの「なぜかうまくいく人のすごい無意識 」 という本を読みました。

梯谷さんは、人間心理、言語心理学、催眠療法、NLP(神経言語プログラミング)などの 分野で、世界的な専門家に師事し、30年以上の歳月をかけて科学的手法に基づいた 独自の成功理論「梯谷メソッド」を確立した人です。



夫婦問題からうつ病患者、経営者、アスリートに至るまで、

クライアントの抱える先入観や思い込みを素早く特定し、

脳の95%を支配する潜在意識をフル活用させ、精神的、身体的苦痛を伴わずに、

のべ4万8000人のセルフイメージを変革してきた人です。



潜在意識を捉える非常にわかりやすい事例があります。

目の前にペンがあります。

あなたはこのペンを持とうとします。

この時のプロセスは、

①ペンを持つ意思→②ペンを持つ脳内の準備→③脳から身体の各部位へ指令

→④ペンを持ったという感覚、のようになると思われていました。


自分にペンを持つ意思がなければ、何も始まりませんよね。

そう考えるのが一般的ですが、梯谷さんはこれに一石を投じます。

梯谷さんによれば、

①ペンを持つ脳内の準備→②ペンを持つ意思→③ペンを持ったという感覚

→④脳から身体への各部位へ指令、のようになると言うのです。

ペンを持つ意思ではなく、ペンを持つ脳内の準備が最初なのです。

理解に苦しむ人もいるでしょうが、これが最新の無意識の研究です。



言葉で伝えるのは大変難しいのですが、

人間の外に心があってそれにお伺いを立てて脳が動いているというイメージです。

人間の外側に「文化」「ルール」という目に見えない、

私たちの考え方や行動を司っている目に見えないものがあるのです。

ですが、それではあまりにも悔しいので、

「ペンは自分が持ちたくなった」と言い訳しているのが人間です。

これを「メタ無意識」と呼びます。



人間の心を覆っている器のようなもので、人間が無意識のうちに参照するものです。

メタ無意識は無意識のクセとも言えます。

意識がないだけにコントロールすることは簡単ではありません。

ですが、行動から逆引きして、自分の無意識のクセを知ることはできます。

そのことによって、無意識のクセを正して、

人生を根幹から変化させることができるのが、梯谷メソッドというわけです。



たとえば、大きな病気を患った人は自分が子どもの頃、

貧乏だったと思っている人が多いそうです。

そして、恥ずかしい思いをしたという記憶があります。

その根底には、貧乏が悪いと思っている価値観があります。

ですが、捉え方を変えれば貧乏だからいいことが起きるとも考えられます。



孤独は、悪いことだとも捉えられますし、孤独は良いものだとも捉えられます。

さらに、世の中思い通りにならないから苦しいとも捉えられますし、

世の中思い通りにならないからおもしろいとも捉えられます。

つまり、自分の置かれた環境をどう解釈するのかが重要で、

それによって人生は大きく変わるということです。



失敗したと思っても、成功までの一過程だと思えば何ともありません…。

問題は、なぜそのような解釈をしたのかです。

そして、解釈の仕方によって感情が選ばれます。 それが思い込みとなっていくのです。

実は、現実をコントロールするのではなく、メタ意識を書き換える方が早く変れます。

成功者はメタ無意識が違うのです。



詳しくは、梯谷幸司(はしがい・こうじ)さんの著書をお読みください。 ●株式会社リンケージM.Iコンサルティングのオフィシャルメルマガの登録はこちら。

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