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執筆者の写真社長の大学★長谷川博之

自己肯定感の高め方


口には出しませんが「自分に自信がない…」という人はことのほか多いような気がします。普段は自信満々に見える人でも、心中、強気と弱気の気持ちが葛藤しているのかもしれません。自信は自分をどれだけ信じたり、肯定できるかで決まります。そこで今日は、自己肯定感についてわかりやすく解説します。



自己肯定感とはWikipediaによれば、「自らの在り方を積極的に評価できる感情、自らの価値や存在意義を肯定できる感情などを意味する言葉であり、自尊心、自己存在感、自己効力感、自尊感情などと類似概念であり、同じ様な意味で用いられる言葉である」とあります。



日本に於ける自己肯定感は、1994年に高垣忠一郎さんによって提唱されました。高垣さんは自身の子どもを対象にしたカウンセリングの体験から、当時、没個性化が生じていた子どもの状態を説明する用語として「自己肯定感」を用いていました。



その後、日本の子どもの自己評価がアメリカ、中国、韓国の子どもの自己評価に比べて低いことが調査報告で指摘されるようになり、日本の教育現場において「自己肯定感」が注目されるようになりました。



また、日本人の自己肯定感は子どもにとどまらず、若者をはじめ成人でも低いことが明らかになっています。これが仕事に於いての「やる気」「モチベーション」の低下に繋がっているのだと思われます。



自己肯定感を高めるメリットとして、ひとつ目は、自分のネガティブな側面を許容して前向きになれることです。結果、チャレンジ精神を持って行動できるようになります。ふたつ目は、自分の軸をしっかり持てるようになることです。自分の判断に自信を持ち、価値観をしっかり確立することが可能です。3つ目として、人との違いを受け入れられ、他人に対して寛容になれます。結果、他者理解が進み、円滑な人間関係を築けるようになります。



また、自己肯定感が低い人の特徴として…


●ものごとをネガティブに捉えやすい

●「できない」を決めつけてしまう

●すぐに人と比較してしまう

●周囲への依存度が強い

●困難な状況から逃げ出す

●人にも自分にも満足できない



そこで紹介したいのが、自己肯定感を高めてくれる10の質問です。

以下のサイトを参照にしました。



1.よくやった(努力した)と褒めてあげたいことはなんだろう?


2.生き生きと心から楽しんでいたときはいつだっただろう?


3.挫折をしても乗り越えたと思えることはなんだろう?


4.打ち込んできたことや挑戦してきたことはなんだろう?


5.自分の強みや趣味が役に立ったと思えたことはなんだろう?


6.使命感を持ってやってきたことはなんだろう?


7.誇らしいと思えたことはなんだろう?


8.人から感謝されたと思えることはなんだろう?


9.自分が大切にしてきたものはなんだろう?


10.自分は何を学んだだろう?



自分自身の振り返りも含めて、ぜひ、この質問に答えてください。自分でも知らなかった自分を発見するかもしれません。




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