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執筆者の写真社長の大学★長谷川博之

運が悪い時の特徴とは?


「運が良い」とか「運が悪い」などと言うが、とかく日本人は「運」を気にする人種だ。そこで今日は、運についてわかりやすく解説する。



運は非常にわかりにくい言葉だ。

運の意味を問われて、即答できる人はごくわずかだと思われる。一般的なイメージとしては、自分でコントロールできない何かが働き、物事が上手くいったとことを思い浮かべる人が多いだろう。ポイントは、自分ではコントロールできない要素が働いたことで、これに関してはどうしようもないと思ってる人も多い。



気になったので、運の意味を調べてみた。

Wikipediaによると「運とは、その人の意思や努力ではどうしようもない巡り合わせを指す。運が良い(幸運・好運)とは到底実現しそうもないことを、偶然実現させてしまうことなどを指す。運が悪い(不運・悲運)とは、楽しみにしていた旅行の当日に発病してしまうことなどを指す。占いや、神社・寺院のおみくじは、この運を予言する力があるとされる。」とある。



もし、運を良くすることが自分の努力でできるとしたらどうだろうか? 運を良くするためのノウハウを学びたいという人もいるだろう。ただし、運は目に見えるわけでもないし、手で掴むこともできない。雲でもつかむような話だ。しかし、運を良くする技術はある。大きく分けると「①自分の考え方や捉え方を変える」「②環境を変える」ことだ。



たとえば、「部屋の整理整頓をする(断捨離)」「明るく前向きに行動する」「笑顔で人と接する」「挨拶をきちんとする」「神棚にお参りをする」「丁寧な言葉遣いをする」など、非常に多岐にわたる。世の中には運を良くするための専門家なるものも存在する。科学などと違って、多くの人が研究をしているわけではないので、恐らく運を良くする法則は人それぞれというところで決定的なものはないと思われる。



私が経験した中で、運が悪くなるのはビジネスの世界では動きがなくなった時だ。

つまり、新陳代謝が悪くなった時だ。たとえば、いつも同じ商品やサービスを、いつも同じような顧客に、いつも同じような売り方をしている場合である。もちろん楽でいいが、これではマンネリ化してしまう。それに加えて、現状維持バイアスが働き、なかなか打破できない。



運が悪いという自覚があったら、とにかく行動すると良い。

もちろん、体を動かすのも有効だ。これを「運動」と言う。なるほどと思った人もいるだろうが、動くことによって運が良くなるというのは、経験上、私は何回も経験している。



そして、ここからが重要だ。

行動すると言っても、「今まで苦手だと思っていたこと」「今までやったことがなかったこと」「苦手な人との付き合い」などを積極的にやってみるといい。つまり、運が悪いというのは、同じような価値観や気が合う人たちとばかり付き合っているから起こるのだ。



このような状態で運を良くするには、どちらかと言えば、「苦手な人」、もっと言えば、「嫌いな人」と接することによって運が良くなる場合がある。ここまで極端でなくても、営業活動で不振であれば、人と話ができるような活動をすればいい。つまり、運が悪いということは、気の流れが滞っているということで、気の流れを良くすればいい。気の流れを良くするには、風通しを良くすることだ。だから、どんな人とも分け隔てなく、一歩踏み込んだコミュニケーションを図るといいだろう。



先日、お会いした35歳の若手起業家はこのようなことを言っていた。

「10月30日までに100人の経営者と商談をすることを目的にしています」と。これも運を良くするための1つの方法だ。




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