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執筆者の写真社長の大学★長谷川博之

電話とFAXの未来


最近、気づいたことがあります。

オンラインでのデジタルコミュニケーションが急増して、

対面、電話、FAXなどでのアナログコミュニケーションが大幅に減りました。

そこで今日は、アナログコミュニケーションの今をわかりやすく解説します。



対面コミュニケーションですが、

コロナの感染拡大が落ち着いた昨年7月頃から年末にかけて急激に増えてきました。

コロナ禍で1年半も気を遣いながらのコミュニケーションを行っていると、

やはり対面で話をしたいという人が増えてきた証拠だと思います。

いい加減、我慢も限界だということですね…。



確かにZOOMなどのオンラインコミュニケーションと

対面でのリアルコミュニケーションでは、質がまったく異なります。

オンラインは顔は認識できますが、細かい表情まではわかりません。

また、視線が合わないので誰に話をしているのかが定かではありません。



一方、リアルではこのようなことは起こらず、表情もわかりますし、

視線を合わせて話しができるので安心です。

この違いは大きいと思います。



そもそも人間の歴史は、対面コミュニケーションであり、

本格的にオンラインコミュニケーションが普及したのはここ2年弱の話です。

どう考えても現時点で、オンラインコミュニケーションが

対面コミュニケーションを超えることは難しいでしょう。

ただし、あと20数年後、物心ついた頃からオンラインコミュニケーションを

やっていた人がどのように感じるかです。



最近、気づいたことがあります。

電話によるコミュニケーションが激減したことです。



当社に電話がかかってくるのは、1日に1本あるいかないかです。

固定電話です。内訳は「問い合わせ」か「営業」のいずれかです。

既存クライアントからの仕事の電話はスマホにしかかかってきません。

これが現実です。



当社サービスへの問い合わせはともかく、営業の電話は時間を取られるだけです。

また、当社サービスへの問い合わせは、ホームページで当社のこと知り、

電話をかけてくるので、ホームページの段階で問い合わせフォームなどに

誘導できれば電話はかかってこないでしょう。



また、固定電話がないという企業も増えています。

固定電話がなくても、オンラインでコミュニケーションできれば何ら問題ありません。

むしろ、そちらの方が時間を束縛されず便利です。

そう感じている経営者が増えてきたということです。



これから先、もしかしたら固定電話が激減する時代がやってくるかもしれません。

ビジネスでの「営業」「打ち合わせ」「問い合わせ」などが、

オンラインで可能な時代です。

また、パーソナルでもグループでもコミュニケーション可能です。

どう考えても固定電話の存在が薄くなっています。



さて次はFAXです。FAXの送受信もめっきり減りました。

一昔前は、経営者団体からの例会案内は、FAXを使っていました。

そして、出欠連絡をFAXで行うスタイルです。

ところが現在は、メールで案内が来て、出欠ページのURLが記載されているので、

そのページで行います。すべてオンラインで完結です。



このような時代にFAXは必要なのかと感じている人もいるでしょうが、

当社はオンラインFAXを使っています。

FAXがくるとメールで連絡があり、PDFファイルでFAX文書が添付されています。

いつでも、どこでも確認することが可能です。

ただ、1ヶ月に5~6枚しかFAXがきません…。

それだけ、FAXを利用する人が減ったということなのでしょう。



このように時代は大きく変化しています。

これは歴史を見ても明らかですが、

古いテクノロジーは新しいテクノロジーに取って替わられます。

固定電話とFAXについては減ることはあっても、増えることはないでしょう。




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