6月1日、棋士の藤井聡太さんが、史上最年少名人となった。
これで7冠達成だ。20歳10ヶ月での名人獲得は、1983年に谷川浩司17世名人が達成した21歳2ヶ月の最年少記録を40年ぶりに更新。また、7冠達成も羽生善治現九段が1996年2月に達成した25歳4ヶ月を上回った。そして、藤井聡太さんといえば「AI」だ。そこで今日は、藤井聡太に学ぶAIの活用法についてわかりやすく解説する。
テレビの報道などでご存知の方も多いと思うが、藤井さんがこれだけ活躍できる裏には、「AI」の力が大いに関与している。AIを活用した新しいタイプの棋士ということだ。元々の才能に加えて、AIを駆使するのだから、ライバル棋士はたまったものではない…。
今後はあらゆる分野でAIを活用して、自身の能力を異次元に高める人材が登場するだろう。藤井聡太7冠の登場は序章に過ぎない。その彼が使っているのが、将棋AI「dlshogi」。
「dlshogi」は、第32と第33回世界コンピュータ将棋選手権優勝、第1と第2回電竜戦チーム優勝の山岡忠夫さんによるディープラーニングベースの将棋AIのことだ。導入の難易度は高いとされており、必要ファイルと設定が多く、パソコンに慣れてない人には難しいそうだ。
では、藤井聡太7冠は「dlshogi」をどのように活用しているのだろうか?
そもそも棋士は、1回の対局のなかで無数の手のなかから意思決定を下さなかればいけない。先日、テレビでこの部分にフォーカスしていたが、次の一手の選択肢が5つあるとすれば、その1つにさらに5つの選択肢があるという。当然、その先もある。素人では頭のなかでそれをシミュレーションするのは不可能だ。これくらい、次の一手を決めるのは難しい。
ここで彼のパートナーとして活躍するのが「dlshogi」だ。 具体的には、「dlshogi」が提供する形勢判断は、藤井聡太7冠が対局で的確な決断を下す能力を得るための重要なツールとなっている。さらに「dlshogi」は藤井聡太7冠に異次元の妙手、これまでの棋士が通常では考えつかないような手を繰り出す力を与えているという。
これが彼が次々と驚愕の手を打つ秘密の一部だと言っても過言ではない。 また、序盤・中盤の形勢を把握し、戦略を立てる能力の向上をも支援している。
このように、「dlshogi」というAIを活用すること
で、彼の将棋が数段も進歩し、異次元レベルに引き上げられ、彼の天才的な勝負強さをさらに飛躍させているというわけだ。私たちもAIをビジネスで本格活用する時期にきている。
では、AIで何ができるかを紹介する。
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①人間が見落としがちな情報を抽出し、新たな発見を生み出すことができる。 人間では思いつかなかった 新商品のアイデアや顧客が欲しがっているものが 見つかるかもしれない。
②AIは膨大なデータを分析し、効率的な意思決定を手助けする。 これにより、人間は必要な情報をすぐに手に入れることができる。
③AIは人間の認知的負荷を軽減し、作業効率を向上させることができる。 これにより、人間はより重要な戦略的な意思決定に集中することができる。
④AIは人間の判断力や洞察力を補完し、より高度な問題解決能力を 獲得することができる。
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