最近、「YAHOO!ニュース」の記事に対する専門家と一般閲覧者のコメント欄を 読むようにしています。
記事の内容によってはコメント欄が荒れているものもあります。 いわゆる炎上です…。
なぜ、コメント欄を読んでいるのかといえば、世の中はいろいろな考え方や意見が あることがわかります。
その結果、自分の視野の狭さや思い込みに気づかされます。
そこで今日は、YAHOO!ニュースで視野を広げる方法をわかりやすく解説します。
先日、YAHOO!ニュースに
『堀江貴文「メールに"お世話になっております"と書く人は最悪だ」』 という記事が掲載されました。
堀江さんは・・・
「処理能力が低い人に限って、メールに『お世話になっております』などと書いている。 読んでいるだけでイライラさせられる」と公言しています。
私の周りを見渡しても、ほぼ100%メールの冒頭に「お世話になっております」と 記す人ばかりです。
ところが堀江さんは、それにノーを突きつけています。
その根拠になるのは、メールの送り手は礼儀正しい返信を期待しているのではなく、 問い合わせの返事が秒速で戻ってくるのを期待していると言います。
確かに有能なビジネスパーソンはレスが早いというのが定説です。
多くの案件を抱え、たくさん稼いでいるビジネスパーソンほど、
メールは即レスを心がけているという話を聞いたことがあると思います。
堀江さんもスタッフなどから質問のLINEが来たら、すぐに「おけ!」「りょ!」と、
短く返信しているそうです。
参考までに「おけ!」とは「やめろ、放っておけ!」、「りょ!」とは「了解」の略です。そのほかにも、「マジ?」→「マ?」、「とりま」→「とりあえずまぁ」、 「あーね」→「あぁ、なるほどね」など、若い人は短縮してレスする人が多いようです。
そして堀江さんは
「メールのレスが遅く、しかも内容がグダグダと長い人は最悪だ。 そういう処理能力が低い人に限って、『大変お世話になっております』 『お待たせした無礼を深くお詫び申し上げます』など、本題にスッと入らず、 読んでいるだけでイライラさせられる。」
と、言っています。
さらに「遅いうえに長いメールは仕事の工程のテンポを落とすだけではない。 相手の時間を奪う、悪質な行為だと思ってほしい。体裁とか礼儀とか、 手紙じゃないのだから、どうでもいいだろう。 メールは、ひと言で即レスを心がけよう。」と。
これに対して、一般閲覧者のコメントを見ると…
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この文書と主張そのものが長くて内容の薄い、他者の時間を奪う典型だと思う。 『メールは相手の立場になって簡潔な内容にするよう心掛けよう』や 『時間を有効活用しよう』などの一言で済むことばかり。
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仕事の遅い人も多いからね。 遅くても丁寧に仕事する人は信頼感あるよ。 早いだけで雑な奴よりね。 人として人と接する以上、大事にすべきことがある。 それが分からない、効率だけ見る人は最悪だな。
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お世話になっております、何卒よろしくお願いいたします、みたいな定型文は 辞書登録して一瞬で入力できるようにしているし、相手から送られてきても 無意識に読み飛ばしている。 こんなことでイライラするとか時間を奪うってどんだけ短気なんだ。 読み飛ばすくらいなら書くなよって話だが、マナーは大事だよ。
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たしかに長いだけで中身が無いメールもある。 自分も気をつけます。 この記事もそういう意味で参考になりました。
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こんな感じで、3537件のコメントが寄せられています。
賛否両論ですね…。
世の中、いろいろな捉え方があります。
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