会社を辞める理由は人それぞれです。
「人間関係」「待遇」「福利厚生」「キャリアデザイン」など、 様々な理由で転職をします。 そこで今日は、どのような会社に勤めたら幸せになれるのかをわかりやすく解説します。
会社に勤めるということは、仕事をするということです。 仕事という言葉は、あまりにもありふれていて正確な意味を知る人は少ないのが現実です。
仕事の意味を調べると「何かを作り出す、または、成し遂げるための行動。」とあります。つまり、目的や目標があり、それを実現するためのプロセスを仕事といいます。 ですから、目的や目標がないもの=仕事とは言いません。 また、目的や目標があれば、それを達成した時は大きな充実感や喜びを感じることができます。
このような視点で仕事を捉え直すと、簡単にできそうな仕事では、大きな達成感や継続的な喜びを得るのが難しいことがわかります。 ですから、努力や工夫をしなければできないとか、少し難しい仕事を選ぶことが ポイントです。
さらに、長期的に渡り、チャレンジしがいがあるような仕事の深みと広がりがある企業が理想的です。 これが、仕事のやりがいにつながります。
若い人は給料というよりも、やりがいや自己肯定感を求める傾向にありますので、
企業側はそのことを充分考慮した上で、仕事の設計をする必要があります。
ものすごく単調な仕事であっても、そこに目的や目標を創造して、仕事の深みや広がり、
やりがいを感じるようにすることが経営者としては必須です。
さて、転職をする人の調査報告を見ると「人間関係」が原因で転職をする人が多いことが
わかります。
会社に勤めれば、週40時間働くことになります。
気の合わない上司がいたり、意地悪をする同僚がいたり、はたまた横暴な社長が
いたりする会社に勤めることほど、精神的に疲弊することはありません。
人間関係が仕事のパフォーマンスに大きな影響を与えます。
人間関係で苦労するなら、給料が安くても良好な人間関係の職場の方がマシだ
という人も多いでしょう…。
参考までに、Google(グーグル)は、社員を採用する際、
いまいる社員と相性の良さそうな人を選ぶそうです。
気の合わない人よりも気の合う人の方が、新入社員も既存社員もスラックスして
機嫌良く仕事ができます。
当社クライアントで採用の際、3回も面接がある企業があります。
3回というのは尋常ではありません。
ビジネススキルや素質だけでなく、「人柄」「人間性」「人間力」なども
しっかりと考慮しているということです。
さらに、会社の理念や方針に共感しない人は採用しません。
このご時世ですから、人手不足で誰でもいいから働いてくれる人を
探しているという企業も数多くあります。
ですが、会社の理念や方針に共感するしないを譲ってしまうと後々大変なことになります。良好な人間関係や、気持ちよく仕事ができる環境を維持できなくなります。
その結果、ストレスがたまり健康を害したり、離職率が高くなります。
会社は、生い立ちも生活環境も違う人が集まって、一緒に仕事をする場です。
ですから、社員がひとつにまとまる「理念」「ミッション」「ビジョン」「バリュー」
「方針」「社是」「社訓」が必要なのです。
そして、会社は理念を実現するのが目的です。
売上や利益はその結果得られるものです。
ここを履き違えると本末転倒です…。
良好な人間関係は、求心力のある理念やミッションなくては実現しません。
そのために経営者は、理念やミッションの実践と実現を目指すべきです。
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