先日、「インテル史上最大の失敗」という記事を読みました。
業界では有名な話なのでご存知の方も多かと思います。
実はコロナ禍に於いて、インテル史上最大の失敗は、
私たちに経営の舵取りを示唆してくれます。
そこで今日は、経営方針の転換についてわかりやすく解説します。
このインテルの事例は、2005年に起こりました。
Appleのスティーブ・ジョブズは、第一世代のiPhoneが発売される2年前、
コンピュータの頭脳とも言われるプロセッサの設計と製造を業界最大手の
インテルに依頼しました。
もちろんiPhoneに使われるプロセッサです。
あなたがインテルの社長だったら、この依頼を受けますか?
それとも断りますか?
大きなポイントは、iPhoneが発売される2年前ということです。
ですから、iPhoneは海のものとも山のものともわからない時代です…。
つまり、売れるか売れないかわからないということです。
そういった意味ではリスキーです。
案の定インテルは、この依頼を断りました。
理由は簡単です。
当時、インテルがプロセッサを供給していたデバイスはパソコンです。
まだまだ、パソコンが進化を遂げていた時代ですから、
iPhoneなんていう携帯電話とパソコンを合体したようなデバイスを
誰が使うのか想像もできませんでした。
そもそも、業績は好調だったので、リスクを冒す必要はまったくなかったのです…。
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