先日、観光関係の団体で講演をさせていただきました。 観光業界に特化した話をするのは初めてでしたので、正直なところ直前まで講演内容を練りに練りました。 また、弊社が行ったコンサルティングでも、観光業界は「物産展示館」「旅館」程度しかありません。
ひとくちに観光業界と言っても、非常に幅広いのです。
「旅館」「ホテル」「予約センター」「旅行代理店」「バス」「タクシー」「飛行機」などが代表的なものです。
すべての人たちを満足させるのは不可能だとしても、8割の人を満足させたいとは思って講演に臨みました。
講演は、シナリオ通り順調に進み、約1時間の講演の一番最後はある動画をお見せしました。 実は、これはイチかバチかの大勝負でした。 最大の見せ場です。 いくら私がいいと思っても、講演を聴いてくれる人がダメだといえばそれまでです。
無事、講演会が終わり、懇親会も参加させていただいたのですが、多くの人から「最後は泣きそうになりました…」「思わず涙が出てきた…」など、大好評を得ることができました。本当に良かったです。 何よりも、喜んでいただけたのが一番嬉しかったです。
私の講演やセミナーで、参加者が泣いてしまうというパターンは今まで皆無でした。
もちろん、そのようにコンテンツやシナリオの構成を考えていないので、当たり前なのですが…。
ですが今回は、最後の動画を見た人の中には、涙を堪える人がいるだろうと意識はしました。 そういった意味では、私の狙い通りになりました。 もしかしたら、このような講演は二度とやらないかもしれません。 いい経験をさせていただきました。
さて、懇親会が終わり、二次会にも参加させていただき、開催会場である旅館に一泊させていただきました。
翌朝7時頃、荷物をまとめてチェックアウトしました。
旅館前の駐車場に行き、私の車を見て驚きました。
運転席側のドアガラスに、こんな短冊が貼ってあったのです。
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感謝、感謝、そして感謝!
今日も安全運転で、幸せ多き1日をお祈りします!
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と短冊に書いてありました。
大変、粋な計らいです。久しぶりに大感動しました。
恐らく、これを書いてくれたのは、旅館の人か主催者のWさんだと思います。
ありがとうございました。
実は、この講演の冒頭で、私はこんなことをやりました。 この日は、Wさんの誕生日でした。 そこで、講演の冒頭で、Wさんの誕生日を祝う演出をさせていただきました。 会場には80人以上の参加者がいましたが、その中で今日が誕生日だと言う方が、Wさんのほかにも1人いらっしゃいました。 同時に、その方の誕生日もお祝いさせていただきました。
もう、二十数年前のことになりますが、友達の結婚式に招待されました。 披露宴が終わり、二次会の会場に移動したところ、「実は、今日誕生日の方がいらっしゃいます」と、新婦さんが言いました。
そして、バースディケーキが出てきたのです。
この日は9月14日、誕生日を迎えたのは私です。
二次会に参加した、50名近くの人に祝ってもらいました。
一生忘れられない誕生日となりました。 毎年、誕生日を迎えると、この友達の結婚式を思い出します。
Wさんも誕生日を迎えると、私の講演のことを思い出してくれると嬉しいと思います。
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