情報過多の時代、あらゆる情報が飛び交っています。
ネットを見れば見たくもないバナー、見たくもない広告が表示されます。情報の洪水の中で、なんとなく疲れている人も多いことでしょう。そこで今日は、情報過多の時代だから起こるホワイトペーパーは読まれていない衝撃の事実をわかりやすく解説します。
テレビ、新聞、雑誌、ラジオなどのオールドメディアに加え、Line、Facebook、Instagram、Twitter、YouTubeなどのオンラインメディア、さらにはスマートフォンの普及によって、私たちが接する情報量は圧倒的に増えました。その量は過去10年で530倍だというデータもあります。その結果、発信すれば顧客に届いていた情報も、たくさんの情報に埋もれて届きづらくなっています。
ある調査によると、BtoBの大手企業でもターゲットユーザーの主力製品の認知度は40~50%程度と言われています。それ以外の製品になると10~20%程度です。もうお金をかけるだけでは、情報は伝わらない時代になりました。
また、多くの情報を処理できずに脳がオーバーフロー状態を起こした状態を指す「情報過多シンドローム」が注目されています。「新しいことをなかなか覚えられない」「覚えてもすぐに忘れてしまう」「記憶を思い出すことができない」など、近年こうした症状を訴える患者さんが30~50代の働き盛りの世代で増えていますが、大きな要因の一つとして考えられているのが、過剰な情報収集による脳のオーバーフローです。
このように、脳がオーバーフローを起こすほど、私たちは尋常ではない情報を処理するようになりました。これが情報過多シンドロームの原因です。それに伴い、困った問題が起こっています。
弊社では何種類かの電子書籍を発行しています。
電子書籍といってもAmazonで販売するような形式のものではなく、PDFファイルをダウンロードするタイプのものです。今までで一番ダウンロードされたものは、「法人営業・新規商談を激増させる方法」という電子書籍です。これは今までに500名以上の方々にダウンロードしていただきました。まだの方はぜひダウンロードしてください。
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■法人営業★新規商談を激増させる方法
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しかし、重大な問題が見つかりました。
それは、私たちが思っているほど電子書籍は読まれていないということです…。
弊社はダウンロードしてもらう際、「名前」「会社名」「電話番号」「メールアドレス」を入力してもらっています。ほかに比べるとハードルを高く設定しています。その後、ダウンロードした人たちに電話をかけて、オンライン商談のアポイントを取ります。思っているほど電子書籍が読まれていないという問題は、オンライン商談をやると発覚します。
オンライン商談の際、必ずダウンロードした理由と読んだのかまだ読んでないのかを確認します。そうすると8割以上の人が、「ダウンロードしましたがまだ読んでいません」「あとで読もうと思っていまた」「さっと目を通しました」などです。つまり、8割以上の人が電子書籍を読んでいないのです。
ここからわかることは、ダウンロードしてあとで読もうと思っていても、読まない人がほとんどだということです。これがデジタル媒体の弱みです。とりあえず興味のあるものはダウンロードして後で読もうという心理です。電子書籍ではなく紙媒体の本であれば、読まれる可能性は大です。
興味があるから資料請求したという理屈はその通りなのですが、余程強い動機や困りごとがなければすぐには読まれない可能性が高いということを知っておいてください。これが情報過多時代における衝撃の事実です!
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