人生は時間の使い方で決まる、といっても過言ではありません。
これは、仕事でもプライベートでも人生すべてに於いて当てはまります。
そこで今日は、時間の使い方についてわかりやすく解説します。
時間の使い方に関する法則や原理原則として有名なものに、
「重要度×緊急度マトリクス」があります。
これは…
「重要度が高い」
「重要度が低い」
「緊急度が高い」
「緊急度が低い」
の4つの軸の掛け合わせると、、、
「重要度が高い×緊急度が高い」
「重要度が高い×緊急度が低い」
「重要度が低い×緊急度が高い」
「重要度が低い×緊急度が低い」
の4つのゾーンができます。
この4つのゾーンの中で、どのゾーンの仕事に時間を費やしているのかにより、
成果の出やすい人、成果の出にくい人に分かれます。
優先順位としては、
①重要度が高くて緊急度も高い仕事、
②重要度が高くて緊急度の低い仕事、
③重要度が低くて緊急度が高い仕事、
④重要度が低くて緊急度も低い仕事、
この順番になります。
そして、この順番は精神的なストレスとも比例します。
重要度が高く緊急度も高い仕事ほど、ストレスや負荷が高くなります。
重要度や緊急度が低ければ低いほどストレスも負荷も低くなります。
成果を出したければ、重要度も緊急度も高い仕事か、
重要度は高く緊急度の低いをするしかありません。
参考までに、経営者の仕事は重要度が高く緊急度の低い仕事です。
このように、時間の使い方には優先順位があります。
時間を侮ってはいけません!
そもそも、人間はいつ死を迎えるのかは誰にもわかりません。
5分後なのか、80年後なのか…。
ならば、時間に対する意識を高める必要があります。
さて、「ラボリの6原則」と呼ばれるものがあります。
これは、ベアトリス・キャロ さんと クレール・マゾワイエ さんの著書
「フランス式整理術 モノ·コト·時間から自由になる」に記されています。
一見、仕事とは関係ないように思われますが、
核心をついた内容なので紹介させていただきます。
人間には、どのように時間を使うか=優先順位の傾向があります。
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【原則①】嫌いなことの前に、好きなことをやる傾向がある
【原則②】難しいことの前に、簡単なことをやる傾向にある
【原則③】時間がかかることの前に、早く終わることをやる傾向にある
【原則④】初めてやることの前に、既に知っていることをやる傾向にある
【原則⑤】重要なことの前に、急ぐことをやる傾向にある。
【原則⑥】自分で決めたことの前に、他人から言われたことをやる傾向にある
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言われてみれば当たり前のことばかりですが、改めて明文化されると目から鱗です。
このように人間には、時間の使い方の優先順に傾向があります。
効果があるなしにかかわらず、自分への負荷が低い方をつい優先的にやってしまうのです。
これでは、結果が出るものも出なくなってしまいます。
時は金なりといいます。365日24時間は、全世界のあらゆる人たちに
共通に与えられています。
分け隔てなく、共通に与えられたものは時間以外にありません。
お金も、人脈も、頭の良さも、生まれながらにして不平等です。
このことを押さえておけば、時間をいかに使うかが、
成功するしないの分かれ道といっても過言ではありません。
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