子どもの頃、「人の話を最後まで聞きなさい」と母親によく言われました。当たり前のことなのですが、いまだに人の話を最後まで聞けないことがあります。特に時間が限られている時です。
恐らく、あなたのにも経験があるでしょう。そこで今日は、人の話を最後まで聞く効果についてわかりやすく解説します。
私が所属する経営者団体「中小企業家同友会」の先輩経営者で、盛んに「傾聴」の大切さを説いていた人がいました。何度かこの人の話を聞いたことがありますが納得しました。私の記憶が正しければ、私たち人間は「選択的難聴」であるということです。
これは、自分の都合の良い話だけを選んで聞いてしまうことです。ですから、相手の真意が正しく伝わらないことが多々起こってしまいます。人の話を最後まで聞かないうえに、都合の良い話だけを切り取って聞くわけですから、コミュニケーションにはギャップが生じて当たり前です…。
アメリカの心理学者でカウンセリングの大家で在るカール・ロジャーズは、「積極的傾聴」を提唱しました。ロジャーズは、自らがカウンセリングを行った多くの事例を分析し、カウンセリングが有効であった事例に共通していた、聴く側の3要素として「共感的理解」「無条件の肯定的関心」「自己一致」をあげました。
そして、これらを基本にした人間尊重の態度に基づくカウンセリングを提唱しました。
ひとつずつ説明します。
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