昭和時代の遺産だと思われている「飛び込み営業」。最近では、飛び込み営業を知らない若い営業マンも見受けられるようになった。時代は変わったという証拠だ。そこで今日は、飛び込み営業についてわかりやすく解説する。
当社は、法人営業のコンサルティング会社なので、法人への飛び込み営業も指導している。「今どき、飛び込み営業なんて効果ありますか?」と、疑いの目で見る営業マンもいるが、正直なところ短期決戦には向いていない。見ず知らずの営業マンが、アポイントなしで訪問してきても、お目当ての人に会える確率は低いからだ。最初に忠告しておくが、1回しか飛び込まないのであれば、飛び込み営業などやらない方がいい。それほど、世の中は甘くない。
多くの人が抱いている飛び込み営業のイメージは、どのような企業であろうとおかまいなしに、片っ端から訪問することのようだ。残念ながらそれは、昭和の飛び込み営業で、今はそんなに効率の悪いことはやらない。
まず大事なのは、飛び込み営業をするまでの準備だ。
①ターゲットを決めてリストアップする。②一社、一社ホームページを確認してマッチングできるかを確認する。③飛び込み計画を立てて、PDCAサイクルを回す。④飛び込んで断られたらテレアポをする。⑤最初に飛び込んだ後は、アフターフォローとして定期的に訪問する。
とは言っても、なかなか飛び込むのは勇気がいる。しかし、いつまでも考えてばかりいても、行動に移さなければ成果は出ない…。そこで、飛び込み営業のポイントを紹介する。
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