カリスママーケッターの神田昌典さんは「2024年、会社はなくなる」と言っています。
会社がなくなったらどうなるのでしょうか?
働く場所がなくなる?
どうやって仕事をしたらいいの?
不安が募りますね。
会社がなくなると言っても、今のような形態の会社でなくなるということです。
その結果、私たちに求められる能力やスキルも今までとは違います。
そこで今日は、これからの時代に求められる能力やスキルをわかりやすく解説します。
神田昌典さんは、「未来から選ばれる働き方」という著書の中で、「会社という枠のなかで、安定的な日常が守られながら、幸せになっていくという、個人のストーリーを描き切れなくなった時、会社は役割を終える」と語っています。
確かにその通りです。
私たちの目の前で起こっている現実は、会社は社員を守ってはくれない、給料も毎年上がるわけではない、いつリストラされるのかビクビクしているなど、会社で働くことで、輝かしい未来を感じたり、幸せを描くのが大変難しい時代になりました。
そして、年功序列や終身雇用の崩壊はもちろんのこと、リモートワーク、テレワーク、オンライン、プロジェクト型ジョブの増加、ギグワークの増加、副業の解禁、フリーランスの急増など、会社という仕組みが機能しないことが明確になってきました。
これは、社会環境の変化によるものです。
決して、会社が悪いわけではありません。
会社という仕組みが機能しなくなると、今までの組織の概念が崩れ、仕事の基本はフリーランスやギグワークなど個人がメインとなります。
そして、目的に応じて最適なメンバーを集めて、スポット的な仕事を行うことがメインとなるかもしれません。
そうなるとフォーカスされるのが、「セルフマネジメント力」です。
会社に属しているうちは、ある程度会社があなたをマネジメントしてくれました。
たとえば「明日からこの仕事をやってくれ」「来週、健康診断を受けてくれ」「来週までに会議の資料を作ってくれ」「今日中に、この仕事を終わらせてくれ」「来月はこのセミナーを受講してくれ」など、会社があなたをマネジメントしてくれたのです。
ところが、個人単位での仕事になると、自分で自分をマネジメントできないと大変まずい状況になります。
すべて自分で決めることができますし、嫌な仕事は断ることもできます。
つまり、あなたは自由の身です。
ですが…
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■朝決まった時間に起床する
■スケジュール調整やタイムマネジメント
■伸ばすべき能力の教育プログラムの計画
■自らの情報発信
■クライアントの獲得と維持
■フィジカルとメンタルのコントロールやメンテナンス
■自分の機嫌取り
■資金調達
■経理業務
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これ以外にも沢山ありますが、これらを自らでマネジメントしなくてはいけません。
これ、結構大変です。
そして、会社や上司が指示を出してくれた時は楽だったと実感するはずです。
このように、これから数年で時代は激変します。
会社を辞めて起業する人も増えます。会社に所属しながら副業をする人も増えます。
はたまた、自分のスキルを活かしてフリーランスとして生きる人も増えます。
また、ギグワーカーも増えます。
今まで会社は、「不自由だ」「不便だ」と思っていた人も多いと思いますが、実は面倒なことを代わりにやってくれた、ありがたい存在だったのです。
至急、ギアチェンジをしてください。時代は変わります。
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