「何かあったら連絡します」。よく聞くフレーズです。
もし、あなたが営業マンならば、心当たりがあるはずです。これは体のいい断り文句です。そこで今日は、商談に於ける断り文句についてわかりやすく解説します。
商談で提案をして、見積りを提出します。相手の反応は「検討してご連絡します」。
よくある反応です。ですが、待てど暮らせど連絡はきません。上司からは、「この案件は見積りを提出しているが、いつ決まるんだ?」と発破をかけられます。ですが返答はいつも「今、検討中です」。
なぜ、このようなことが起こるのかといえば、見積りを提出しただけで、検討期限を設けているわけでもなく、その後、確認しているわけでもないからです。ですから、「今、検討中です」としか答えられないのです。見積りを提出して数ヶ月も経っているのに、検討中なんてことはありません。相手はとっくに忘れています。これが現実です。
このようなケースは日常茶飯事です。
原因は、営業マンが検討期限を設けないうえに、検討結果を確認しないからです。つまり、営業マンのせいでおのようなことが起こるのです…。
基本的なことですが、これができない企業や営業マンは山のようにいます。
ということは白黒つかない案件が山のようにあり、時間と共に忘れ去っていくというのが本当のところです。商談時間が無駄になるということです。
これに似たフレーズに冒頭紹介した「何かあったら連絡します」があります。このフレーズを使うシーンは、自社の業務内容などを伝える挨拶程度の商談の最後です。顧客が「何かあったら連絡します」と言い、営業マンは「よろしくお願いいたします」と、お辞儀をして商談は終わります。社交辞令のようなものですが、連絡がくることはありません。断言できます。
続きはYouTubeチャンネル「社長の大学」をご覧ください。 ↓↓↓↓↓↓↓
●株式会社リンケージM.Iコンサルティングのオフィシャルメルマガの登録はこちら。
●YouTube「商いは門門チャンネル」の登録はこちら。
●社長の大学LINE公式アカウント! 経営に関する質問ができます! フォローはこちら!
Comments