最近、若手営業マンと接していると、会社紹介はできるが自己紹介をできない人が多いことに気づいた。そこで今日は、営業に於ける自己紹介についてわかりやすく解説する。
そもそも、自己紹介をしない営業マンも数多くいる。
せいぜい名刺交換をした際、会社名と名前を伝える程度。初めての訪問の時は名刺交換をしたら、いきなり会社紹介をするケースがほとんどだ。私の経験から、自己紹介はことのほか重要だ!よく考えてみれば、顧客の目の前にいるのに、会社の紹介はするものの自分の紹介はしないというのは可笑しな話です。
自己紹介が重要な理由は、初対面の時の印象が残りやすいからだ。
これを心理学で「初頭効果」と言うが、第一印象を変えることは難しいということだ。大袈裟な言い方をすれば、初対面の印象がその後の人間関係を決めると言っても過言ではない。そこで重要なのが「自己紹介」だ。
営業マンの第一印象が、商品やサービス、会社の印象を決める。
好印象ならば、商品・サービス・会社も好印象になる。一方、悪印象ならば、商品・サービス・会社も悪印象になる。つまり、営業マンと商品・サービス・会社は連動しているということだ。
営業マンは「会社の顔」と言われるが、会社を代表して顧客と接する。
その接し方如何によっては、良く思われたり、悪く思われたりするということだ。
では、自己紹介で何を話せばいいのだろうか?
ポイントは5つあるので紹介する。
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