営業パーソンは時間との戦いです。
一日の予定を立てても、イレギュラーな仕事、緊急度の高い仕事が突如入ってきます。
これが、一日の予定を狂わせます。
その結果、見込客へのアプローチができない、既存顧客へのフォローができないなど、
営業活動に支障が出います。
そこで今日は、予定が狂った時の考え方についてわかりやすく解説します。
私は仕事柄、数多くの営業パーソンへのコンサルティングを行いました。
どのような営業活動を行なったら受注率が伸びるのかを提案するわけですが、
その中で必ず課題となるのが「忙しくて時間がない…」ということです。
1日は24時間、それ以上でもそれ以下でもありません。
そして、誰に対しても平等に与えられているのが時間です。
ということは、時間を上手に使うことが成果に直結するということです。
たとえば、既存顧客を訪問しようという営業活動をテーマに掲げたとします。
営業パーソンと話し合い、1ヶ月に何社訪問するのが妥当なのかを検討します。
無理な目標を立てても計画倒れになるのがオチですから、
努力や工夫をすれば達成できる目標を設定します。
それでも、イレギュラーな仕事や緊急度の高い仕事が突如入りますから、
営業パーソンによっては目標未達のこともあります。
ここで注目しなければいけないことは、ほとんどの営業パーソンは
「0」か「100」の発想だということです…。
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