「やはり強みがないといけませんよね?」。
自信なさそうにポツリと、若い経営者が言いました。ひとくちに強みと言っても、考えに考えて言葉にできる場合もあるし、そうでない場合もあります。顧客がいる限り、その顧客には取引する理由があるはずです。強みを明文化できる企業は、それを知っているケースが多いということです。そこで今日は、強みは本当に必要なのかわかりやすく解説します。
そもそも、強みとは何でしょうか?
多くの場合、売り手都合の強みの場合が多いのが現実です。たとえば、「仕事が丁寧だ」という強みがあったとします。顧客にとっては、雑な仕事よりも丁寧な仕事の方が嬉しいです。しかし、必要以上に丁寧な仕事はコストがかかります。顧客が高いレベルの丁寧な仕事を求めていなければ「良いのはわかるけど高いんだよね!」ということになり、発注しないでしょう。これが、売り手都合の強みです。ですから、顧客都合で考えるなら、顧客の要求に合わせて、品質や納期の最適化ができるということです。
また、最初の取引からウン十年が経ち、何となく疑いもせずに取引が継続している企業もあります。これなど、明確な強みがあるから取引しているわけではなく、言葉は悪いですが惰性の取引です。新たな取引先を探すのも面倒なので、継続取引している感じです。それに発注も簡単です。
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