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執筆者の写真社長の大学★長谷川博之

時間を作るとっておきの方法とは?

弊社は、営業コンサルタントとして、常時40社以上のクライアントの業績向上を支援しています。

ですから、弊社のコンサルティングに参加するのは、営業マンがメインとなります。

私は現在でも、営業マンとしての活動を行っていますので、営業マンの気持ちはわかります。

そして、営業マンに共通の課題も大よそわかります。



「新規の訪問先がない…」「案件化できない…」「クロージングが上手になりたい…」「リピーターを増やすためのアフターフォローができていない…」「営業目標が達成できない…」などが、代表的な課題でしょう。

そして、決して忘れてはいけないのが、「忙しい」「時間がない」などです。



もしかしたら、忙しいとか、時間がないとかは、営業だけに限らず、あらゆる職種で共通なのかもしれません。

働き方改革も本格的にスタートしましたので、必然的に今までと同じ仕事内容を短い時間で終わらせなければいけない状況です。

であるならば、忙しい、時間がない、と感じるのは当たり前です。



では、営業マンの時間がないという課題を解決するにはどうしたらいいのでしょうか?

営業マンですから、見込客や既存客と会って、商談を行うことがメインの仕事となります。

商談をしていれば、話が盛り上がったりして、商談が長引くことがあります。

また、とにかく話し好きの人もいます。



このような場合、とかく商談時間が長引きます

ですが、相手のペースに巻き込まれて商談をしていると、いくら時間があっても足りません。

これを回避するには、たとえば、「今日の商談は30分を目途にする」と、有効時間を決めることです。



そして、商談の冒頭で「本日は、お忙しい中ありがとうございます。今日は30分ほど時間を頂戴いたします。内容は、〇〇のご提案と見積りの説明となります。よろしくお願いいたします。」と、相手に明確に伝えます。

重要なのは、商談時間は30分ですよと相手に伝えて、時間の主導権を握ることです。

これが、ポイントです。



このように、この仕事は〇〇分で終わらせるという考え方を「時間見積り」と言います。

営業活動以外にも、この時間見積りという考え方は非常に有効です。

ある仕事に対して、なんとなく始めて、なんとなく終わる、というような取り組み方をしていないでしょうか?



たとえば、事前に時間見積りをしないで、ある仕事が1時間で終わったとします。

このような考え方で仕事をしていると、結果的にたまたま1時間で終わったということになります。



そうではなく、仕事を始める前には、「この仕事は〇〇分で終わるだろう」という、時間見積りをするのです。すべての仕事に、時間見積りを設定することで、仕事はより効率的になります。

一方、時間見積りのない仕事はダラダラと非常に効率が悪くなるのが一般的です。時間は、誰にでも平等に与えられた要素です。あなたは1日24時間で、私は1日30時間ということはありません。



ならば、1日24時間をどう使うかが、人生の成否を分けるといっても過言ではありません。

時間は有限です。そして、目には見えません。貯金通帳とは違います。

目に見えないからこそ、意識することが少ないのかもしれません。



1日に大量の仕事をこなしているスーパーマンのようなビジネスマンもいるわけです。

同じ仕事を行っても、ベテランは1日で終わりますが、1年しか経験のない人は7日かかるという話を先日聞きました。



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