コロナ禍で、業態転換や新規事業を余儀なくされている企業も多いと思います。
そこで今日は、業態転換や新規事業が成功するコツをわかりやすくお伝えします。
業態転換や新規事業と言われても、そう簡単にいかないことはおわかりだと思います。
何よりも大切なことは、経営者の覚悟です。
この事業が儲かりそうだという軽い気持ちで手を出してしまうと失敗する可能性が非常に高くなります。
まず、業態転換や新規事業に取り組む条件があります。
それは、不況や大きな自然災害などが起こり、業績不振に陥ることです。
人間はピンチに追い込まれなければ新しいアクションを起こさない動物です。
ですから、今回のコロナ禍は千載一遇のチャンスとも言えます。
また、コロナ禍を機に、価値観の大転換が起こっています。これも変化しなくてはいけない要因です。
まず最初に取り組むことは、自社の強みを活かせることです。
よく強みと言われますが、自社の強みをよく知らないという企業もあります。
そういう場合は、なぜ顧客が自社と取り引きをしているのか、その理由を尋ねてください。
その中にヒントがあります。
新潟市にナミックスというエレクトロケミカル材料の研究、開発、製造を行っている企業があります。
創業当時は一般塗料の製造を行っていましたが、社長の交代を機に、一般塗料を廃止して電子部品用ペーストへ100%シフトしました。
電子部品用ペーストとは、電子部品の導電体や絶縁体や誘電体として使用するもので、塗料製造で培った技術を応用したものです。
つまり、強みを活かしたのです。
続きは動画をご覧ください。
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