機嫌の悪い人とは関わりたくありません。
理由は、何らかしらのとばっちりを食うかもしれないからです。
たとえば、声をかけるとぞんざいな扱いをされたり、乱暴なことを言われるかもしれなからです。
そこで今日は、機嫌の取り方についてわかりやすく解説します。
機嫌とは、「表情や態度にあらわれる気分のよしあし。快・不快などの感情。気分。」「そしりきらうこと。嫌悪すること。」とあります。
機嫌が悪いと、つい態度や表情にあらわれる場合があります。
私は、表情や態度にあらわれやすいので、「わかりやすい」と家族に言われます。
365日24時間、機嫌を良くしていることは不可能かもしれませんが、365日24時間、機嫌を悪くしないようにすることはできるかもしれません。
機嫌を良くすることも大切ですかが、周囲に悪い影響を与えないように機嫌を悪くしないことも重要です。
ですから常に、「中庸」な状態を保てばいいのです。
中庸とは、「偏ることなく、常に変わらないこと。過不足がなく調和がとれていること。」を言います。
このように、理屈で機嫌を分析するのは簡単なのですが、これを実践するのは至難です。
私たちは毎日、様々な情報を受け取ります。
受け取りたくない情報も強制的に受信してしまうことも非常に多いわけです。
テレビやネットを見ていれば、ネガティブな情報も否応に目に飛び込んできます。
このような状態が急増したのが、ここ20年です。
さらには、新型コロナウイルスのように、私たちの努力では避けられないような事態も発生します。
その結果、行動を制限されてストレスが溜まる人が急増しています。
そんな中で、自分の機嫌を良くすることは大変に難しいことです。
また、機嫌が良い場合のメリットを考えてみましょう。
「人に優しくできる」「頭が冴える」「良い判断ができる」「アイデアがひらめく」「行動力が増す」「仕事がはかどる」「熟睡できる」「健康でいられる」「集中できる」「笑顔でいられる」「健康でいられる」「冷静でいられる」「前向きになれる」「未来に希望が持てる」など、良いことずくめで悪いことはありません。
そして、機嫌が悪くなると、これらの逆のことが起こります。
とにかく、心身ともにネガティブな影響があります。
また、私たちの機嫌は周囲の人たちにも大きな影響を与えます。
もし、あなたが上司であれば、あなたの機嫌は部下に大きな影響を与えるといっても過言ではありません。
では、どうしたら機嫌を良くすることができるのでしょうか?
まずは、自分の機嫌を確認することです。
恐らく、自分の機嫌を確認する人は滅多にいないでしょうが、特に外部からの影響を受けた時は自分の機嫌を確認してください。
たとえば、夫婦喧嘩をしたとします。
あなたのメンタルは、モヤモヤしてやりきれない状態だと思います。
このまま会社に出社しては、周囲に悪影響を与えるとことは確かです。
このような時、深呼吸をして自分の気持ちを確認してください。
「頭にくる」「謝らせたい」「イライラしている」など、ネガティブな感情が渦巻いているでしょう。
不思議なもので、自分の感情をチェックするだけで、なんとなく落ち着いてきます。
一番悪いのは、感情の赴くまま、感情を自由にさせておくことです。
結果、感情が暴走を始めます。
機嫌を良くするだけで、数多くのメリットを享受することができます。
つまり、あなたの機嫌があなたの周りの状況を創り出しているのです。
このことに気づけば、感情をコントロールすることの大切さがわかるはずです。
特に、経営者やリーダーと呼ばれる人たちは肝に命じてください。
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