カリスママーケッターの神田昌典が、こう考えて経営すると絶対に黒字になると話していたこと、それは「余命一年」だと思えということだ。残りの命がわずか一年しかなかったとしたら…、そんな思いで経営をしたら絶対上手くいくというのだ。そこで今日は、火事場の馬鹿力についてわかりやすく解説する。
わたしたちは、いつまでも同じ状態が続くと思ってしまう。
そんなことはないのだが、それでもそう思ってしまうところが人間の恐ろしさだ。道を歩いていて、車が猛スピードで突っ込んできたら恐らく即死だろう。通常の神経ならば、そんなことは滅多には起こらないと思うだろうが、私たちはそのような環境で生きていることだけは確かなのだ。たまたま、事故が起こらないだけだ…。
これだけ自動車が多い世の中で、歩行者のほんの1メートル隣を自動車が走行している。
ハンドルがすべってしまえば引かれてしまう可能性は非常に高い。しかし、そんなことは起こらないと都合のいい解釈をしてしまう。そもそも、そんなことを考えていたら外出もできなくなるからだ。だから、あえてリスクを背負うしかない。
俳優の故・樹木希林が名言を残している。
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