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執筆者の写真社長の大学★長谷川博之

自社の可能性を追求していますか?

先日、製造業の景気が芳しくないという話をクライアントから聞きました。 そこで、いろいろな人に製造業の景気を聞いたところ、一昨年の暮れ辺りから景気に陰りが 見えてきたという情報もキャッチしました。 そのほか、自動車部品の製造の景気が良くないなど、より具体的な情報もありました。 私は東京オリンピックが開催される頃までは、景気はそんなに悪くはならないだろうと 予測していたのですが、東京オリンピック特需も一段落したのかもしれません。

製造業の景気が悪いということは、製造業に発注するメーカーの動きも悪いということです。 または、海外での製造にシフトしているか・・・。 恐らく、原材料メーカーや商社などの動きも悪いのだと思います。 今のところ景気の悪さを実感することはありませんが、政府が「景気が悪い」 ということを発表したことも、心理的引き金になっています。

また、年金2千万円問題で、一般消費者が財布の紐を締めたということも影響しているかもしれません。

このような時代、経営者は腕の見せどころです。 「どのようにして自社を守っていくのか?」 「どのようにして新しい分野を開拓していくのか?」 「どのようにして既存事業に代わる新たな事業を構築するのか?」など、 経営者が考えなくてはいけないことが山のようにあります。 実はどのようなビジネスにも無限の可能性があると私は思っています。 弊社はコンサルタント会社です。 メイン事業は法人向けのコンサルティングです。 ですが、ほかにも売上を構築できる様々な活動があります。 

たとえば、「セミナー」や「講演」です。 これは自社主催の場合もありますし、商工会議所や各種団体などから依頼されて行う場合もあります。 当然、講師料が発生しますし、自社のPR活動にも一役買います。 次に考えられるのは「物販」です。 一見、コンサルタント会社は物販と無縁のように思われますが、セミナーの様子を動画撮影しておき、それをDVD化して販売したり、レポートや著作を作成して販売することも可能です。 幸い、昔ほど出版は難しくはなく、電子書籍を使えば誰にでも販売することが可能です。

そのほか、コンサルティングマニュアルや教育用教材などを開発すれば、これも物販になります。 3番目は「研究開発」です。 これはコンサルティングで得たノウハウや、研究開発によって得られたノウハウで、特許や実用新案を取得することにより得られるライセンスビジネスとなります。

まだまだあります。

最近は、どこの企業も人手不足で頭を悩ませています。 ですから、営業に関する代行サービスも需要があります。 たとえば、ニュースレターの作成から発送までを代行するサービスや、法人営業であるならば見込客を定期的に訪問してニュースレターをお届けする代行サービスなども喜ばれるでしょう。

実際、そのようなことはできないかという問い合わせをいただいたこともあります。

そのほか、異業種の企業とコラボレーションを行う手もあります。 たとえば、弊社で経営計画の作成コンサルティングを行い、その経営計画に沿った給与制度や就業規則作成を社会保険労務士が作成するというパッケージ商品も可能です。 クライアントにしてみれば、経営計画は経営コンサルタントに、給与制度は社会保険労務士か人事コンサルタントに依頼しなくてはいけませんが、パッケージにすればワンストップで済みます。

これば、異業種同士が手を組むことでのシナジー効果です。

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