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執筆者の写真社長の大学★長谷川博之

部下が辞める上司6つの特徴とは?

更新日:2021年8月7日

業種によって、企業によって、離職率は異なります。

離職率といっても、入社して3ヶ月以内に辞める率もあれば、 入社して3年以内に辞める率もあります。



そこで今日は、部下が辞める上司6つの特徴をわかりやすく解説します。



そもそも離職率とは、ある時点の在籍人数に対して一定期間後に 退職した人の割合のことをいいます。

一般的には、期初から期末までの1年間で算出することが多いようですが、 入社後1年間、入社後3年間などの期間で離職率を算出するケースもあり、 算出期間は離職率を算出する目的によって異なります。



厚生労働省は、離職率を「常用労働者数に対する離職者の割合」と定義しています。

1月1日現在の常用労働者数と離職者数を使用して算出します。



常用労働者とは、「期間を定めずに、または1ヶ月を超える期間を定めて雇われている者」「日々または1ヶ月以内の期間を定めて雇われている者のうち、 調査期間の前2ヶ月にそれぞれ18日以上雇われている者」と定義されています。



厚生労働省の雇用動向調査で使われている離職率の計算方法は、 離職者数を1月1日の常用労働者数で割り100を掛ける(%)というものです。

これに対し、企業で採用されている一般的な離職率の計算方法は、 一定期間に退職した人数を、起算日に在籍していた人数で割るというものです。



たとえば、1年前に入社した新入社員の離職率を計算する場合、 1年前の期首の在籍人数が50人、1年間で5人が退職したとすると離職率は10%です。

ただし、年度の途中で入社した人数は除外します。



また、採用の世界では、「753(シチゴサン)現象」と言われるものがあります。

これは、就職して3年以内に離職する従業員が非常に多いことから 言われるようになりましたが、その内訳として、

7は中学卒業者が7割が離職、5は高等学校卒業者が5割が離職、

3は大学卒業者が3割が離職するという、学歴別の離職率を表しています。



さて、離職する理由は、会社に対する不満、上司に対する不満など、いろいろありますが、昔から人間関係は上位にランクインしています。

その中でも多いのが上司との関係です。

では、どのような上司だと部下の離職率が高くなるのでしょうか?



まずは、人の話を聞かない上司です。

自分の考えやポリシーがあるのかもしれませんが、ミスをした時など、

理由も聞かずに頭ごなしに説教する上司がいます。

また、理由を聞いても最後は自分の考えで押し切ってしまう上司もいます。



二番目は、自分が一番正しいと思っている上司です。

一番目の上司と関係しますが、自分のやり方が一番だと思っています。

特に、過去大きな成功をしている経験があると、自分のやり方にこだわっている人が

多いようです。



三番目は、気分によって態度が変わる上司です。

私も経験があります。上司が会議を終えて戻ってくると、いきなり不機嫌になっている ことを数多く経験しました。

そうなると、上司の顔色を見ながら行動することになります…。

これも疲れます。



四番目は、命令が自分の仕事だと思っている上司です。

マネジメントは、命令することだと勘違いしています。

どうしたら部下が前向きに仕事に取り組めるかを考えてほしいものです。



五番目は、依怙贔屓する上司です。

特定の部下を優遇して、特定の部下に対する陰口や文句が多い人がいます。

いわゆる、依怙贔屓です。部下がやる気をなくす最大の原因です。



最後は、部下に感謝と謝罪ができない上司です。

成果を上げた部下に対する労いの言葉、また、上司の判断が間違った場合の

部下に対する謝罪です。

謝罪はやりたくはありませんが、しっかりと謝罪することにより部下から信用されます。



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