リモートワークが可能な企業では、リモートワークのメリットを活かして、 高収益経営を行うためのベースができつつあります。 そこで今日は、高収益企業になるための考え方をわかりやすく解説します。
リモートワークの進展により、出社時の「通勤手当(交通費)」、 営業パーソンの「営業経費(交通費、出張手当)」などが削減されます。 業種や職種によっては、リモートワークができないという企業もいるでしょうが、
既存顧客との打ち合わせや商談、本支店間の会議などは リモートワークがやりやすいと思います。
これすら取り組んでいない企業も、まだまだありますから、まずはここからです。
これによって、コストの大幅削減が実現します。
ですから、私たちのようなコンサルティング業界、 IT業界、デザイン業界、広告業界、コンテンツ業界などは、
リモートワークを本格導入することにより、高収益企業に生まれかわります。
もうひとつリモートワークの導入により、社員の居住地を問わなくなりました。
また、本社を自然豊かな地方に移転する有名企業も増えています。
これは、働き方が激変したということです。
自宅に居ながら、近くのサテライトオフィスに居ながら、
仕事をすることができるのですから、一昔前から考えると夢のような話です。
ですが、自宅が仕事をするような環境になっていないので、
困っている人もいるようですが…。
パルアルトインサイトCEOの「石角友愛(いしずみ・ともえ)」さんの著書
「“経験ゼロ”から始める AI時代の新キャリアデザイン」には、
こんなことが記されています。
ニューノーマル時代では、リモートワークが益々進展するので、
キャリアデザインの観点から考えると「場所」はまったく意味をなさなくなってきました。
会社の所在地が東京なので、東京または近郊に住まなくてはいけない
ということはありません。
その結果、オフィスの持つ意味が大きく変わってきました。
「本当にオフィスは必要なのか?」
「もし必要だとすれば、オフィスの価値は何なのだろうか?」
ということを多くの経営者が考え始めました。
かつてGoogleは「世界で一番働きたい会社」と言われていました。
本社には、無料のカフェテリアが数十箇所もあり、
美容室やスポーツジム、コインランドリー、さらには仮眠室も完備しているそうです。
つまり、Google本社の敷地内で暮らしを完結できるようになっています。
ところが、リモートワークを希望する社員が増えていけば、
Googleのようなオフィス環境は必要なくなります…。
最近になって
「社員を会社に閉じ込めるためのタクティス(戦略・戦術)だったのではないか」
といういう批判も出てくるようになったと言いますから、 時代の流れが完全に変わったということです。
逆に、このような環境を提供するよりも、リモート化をどんどん進展した方が
世界中から優秀な人材を集めるために有効な手段になってきました。
リモートワークによって、優秀な人材が集まれば高収益化が可能です。
また、優秀な人材はセルフマネジメントができるので、マネジャーも必要なくなります。
結果、益々高収益化が実現します。
リモートワークの有無が、企業選びの大きな要素とっているのも頷けます。
ですから、東京一極集中にピリオドが打たれるのも時間の問題です。
物価の高い東京にこだわる必要は何ひとつありません。
実家や実家の近くで暮らしてリモートワークをする人が増えれば、
仕事と育児の両立も随分と楽になり、出生率も高くなる可能性大です。
自分がどのようなライフスタイルをおくりたいのかで、
働く場所も住む場所も選択できる素晴らしい社会が到来します。
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