同じ事象に遭遇しても、その捉え方は人それぞれです。たとえば、鳩にウンコをかけられたとします。「ツイてない…、何で俺だけこんな目に遭うんだよ」と思う人もいれば、「幸せのシンボル鳩にウンコをかけられるなんて、超ラッキーだ!きっと良いことが起こるに違いない」と思う人もいるのです。 そこで今日は、成功する人の物事の捉え方についてわかりやすく解説します。
私の経営者仲間にも超プラス発想の人がいます。たとえば、顧客から大きなクレームがきたとします。契約が打ち切られる程のクレームであっても、前向きに考えます。「このクレームを解決できれば、サービスの品質を高めることができる。これは大変なチャンスだ!」と捉えます。
ほとんどの人は、一刻も早くクレーム処理を優先させますが、心の中は真っ黒です。ネガティブな気持ちで溢れているということです。ですから、この苦痛から早く逃れたというのが本音です。とても、品質改善のチャンスだとは思えないでしょう。
また、なぜクレームが発生したのか原因を探りますが、犯人探しの様相を呈してきます。
最後は、罪のなすり合いになります。誰しもが人のせいにしたいのです…。
このように、成功する人としない人では物事の捉え方が180度違うといっても過言ではありません。成功者の捉え方をスキルとして身につけたいものです。
営業の現場では、失注の原因を営業マンに尋ねると、このような答えが返ってきます。
契約が取れない(失注)の原因として多いのが…
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