SNSという言葉が定着して、もう何年も経とうとしています。 SNSとは、ソーシャル・ネットワーキング・サービスの略です。 代表的なサービスに「Twitter」「Facebook」「LINE」「Instagram」「Youtube」「TikT
ok」などがあります。 このほか、日本ではマイナーですが、「Pinterest(ピンタレスト)」や「Tumblr(タンブラー)」なども含まれます。 そこで今日は、SNSの活用について、わかりやすく解説します。
「Facebookは実名だからやりたくない…」。 これは若年層のFacebookに対するイメージです。 ですから、Facebookの利用者層は30代以上がメインとなります。
このほか、SNSに対する不安として「他人におもしろがってもらえるネタがない…」「炎上したら、会社から注意されそうだ…」など、挙げればキリがありません。
SNSでの発信を慎重に、難しく、重く考えている人もいるのは事実です。
一方、一番若年層に利用されているのが、TikTokです。
つい1年前までは10代から20代前半がメインユーザーだと言われてきました。
ところが、ここ半年で30代以上の中高年層のユーザーも数多く見受けられるようになりました。
SNS普及のプロセスは、まず若年層に受け入れられて、その後、中高年層へ移行してきます。 ほぼ、すべてのSNSがこのプロセスを経ているといっても過言ではありません。
日本では、実名でSNSを利用する人の割合が海外と比較して圧倒的に少なく、Twitterは実に7割が匿名です。 さらに、ビジネスパーソンが実名で利用しているケースも決して多いとはいえません…。 確かに前述したように、「炎上したらどうしよう」「批判されたらどうしよう」、はたまた、会社名を名乗っての個人のSNS利用を制限していたり、推奨していないケースもあるようです。
それでも、ビジネスパーソンであれば、最低SNSでの情報発信はするべきだと私は思います。 その理由は、ビジネス上のメリットがあるからです。
たとえば・・・
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●商業出版できた
●ヘッドハンティングされた
●テレビや新聞、雑誌に取材された
●セミナーや講演の依頼をされた
●有名人が投稿をシェアしてくれた
●ビジネスパートナーが見つかった
●雑誌連載の執筆を依頼された
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参考までに私は、ヘッドハンティングと雑誌連載以外はあります。 そのほか、友達や取引先とのコミュニケーションなどにも使っています。
このようなことを書くと、ハードルが高いと言われそうですが、特別目立つことなく、日記代わりにSNSを活用する程度でもいいと思いますが、一日に1回投稿すればOKです。
なぜ、SNSの活用を薦めるのかといえば、SNSだからといってネット上だけの人間関係で使うツールではなく、リアルでの人間関係を強化するのがSNSなのです。 SNSがどれだけ、リアルの人間関係を潤してくれたのか計り知れないものがあります。
わずかひとつの投稿は大したものではないかもしれませんが、1ヶ月、3ヶ月、6ヶ月、1年、3年経つと、投稿数はどんどん増えていきます。 そこに、あなたの人間的魅力がにじみ出てきます。 もしかして、感覚の偏りも露呈するかもしれません。ですが、それはそれであなたの個性です。
いずれにせよ、名刺交換すると相手をSNSで探す人が増えています。 SNSをやっていれば、より近い付き合いができます。 ●株式会社リンケージM.Iコンサルティングのオフィシャルメルマガの登録はこちら。
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